【注】掲載写真は実物の商品のイメージとなります。
撮影方法、数点在庫がある場合などによって色etc…若干イメージと異なる場合もございます。予めご了承くださいませ。
【サイズ】L約3cm×W約2.5cm×H約1cm
【素材】陶器(笠間焼)
南フランスのアンリ・ファーブル著者『ファーブル昆虫記』でも【ふんころがし】はよく知られています。
そのファーブルは何と。。。今年(2023年)で生誕200年という偶然!!
幼い頃に夢中になって読んだ『ファーブル昆虫記』。
山があろうと溝があろうと一直線に進む健気な姿に魅了されたふんころがし!!
旅先で偶然知り合った陶芸家の七字 忍(しちじ しのぶ)さんの作品です。
本当に大切な。。。
ふんころがしの力強さ、健気な姿が上手く表現されている素敵な作品です。
古代エジプト時代から≪再生≫≪復活≫≪創造≫のシンボルとして崇められてきたふんころがし!
なぜ古代エジプト時代から。。。?
古代エジプトでは、大きな糞球を転がし地中に埋めるスカラベの習性を神秘的なものとしてとらえ、
その球体を太陽に見立て、スカラベを太陽の運行を司る神である太陽神ケプリ[Khepri]の化身して崇められていました。
まるで天空の太陽を動かし地平線に沈み、再び新しい光として現れるという宇宙の縮図として捉えたのです。
太陽は≪再生≫≪復活≫≪創造≫の象徴でもあり、スカラベは聖なる甲虫のシンボルとして崇拝されてきました。
現代社会では、リサイクルが注目されています。
何でも揃い、何でもできてしまう世の中。。。
自然を蝕み、開発していく事で生まれるごみ問題。
ふんころがしは自然界でとても大事な役目を担っております。
糞(ふんっ![NO!])を運(うん![YES!])に変えるお守りとして。。。
ペーパーウェイトやインテリアのちょっとした置物として。。。
頑張っている方へのギフトとして。。。
店長かなりおススメの商品です!!
【スカラベ】
甲虫類コガネムシ科タマオシコガネ属の属名及び語源となった古代エジプト語。
カブトムシやクワガタと同じ甲虫類に属する昆虫の一群で、
『タマオシコガネ』や『ふんころがし』などと呼ばれています。
動物の糞(ふん)を球状にして転がし、食として、産卵用として運ぶ習性で知られています。
糞を見つけたスカラベは、頭の先端にあるギザギザのシャベルのような突起を使って糞の塊を切り出し、
後足で糞を球状に整えながら前足で糞を付け足すという動作を繰り返し、その場で球を大きくしていきます。
球が十分大きくなると、逆立ちして後足で転がし始めます。
安全な所まで運んでから、地中に埋めて食料・産卵とするのですが、途中で同じスカラベに奪われてしまったりする事も。。。
このような糞を食料としている糞虫(ふんむし)は、
『ダイコクコガネ』『オオセンチコガネ』『ルリセンチコガネ』など、
日本にも多く生息していますが、後足で転がす事はなく前足で運ぶそうです。
『オオセンチコガネ』『ルリセンチコガネ』はタマムシと同じ様に宝石のように輝いていて、
偶然見かけた時にはきっと感動するのでは。。。。?
※『ルリセンチコガネ』は奈良公園の鹿の糞の掃除屋さんとして有名です。
・ 型番 |
za-1054 |
・ 販売価格 |
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・ 在庫数 |
在庫数 8 |
・ 購入数 |
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